学年通信 「最高気温」から学ぶこと
つい先日まで暑いと思っていたのに、ずいぶんと寒い日が多くなりました。最高気温が20℃を下回るという天気予報を見て、『寒くなったなぁ』と感じた人もたくさんいたと思います。
でもこれが半年前の4月だったら、最高気温20℃と聞くと『暖かくなってきたなぁ』と感じたのではないでしょうか。同じ気温なのに、同じ人がまったく正反対の感じ方をするのです。考えてみれば少し不思議なことだと思いませんか?
これは、身体が暑さまたは寒さに順応することも多少影響していますが、春と秋では比べる基準が違ってくることが原因で起きることです。
人は判断するとき、無意識のうちに何かを基準にして比べて判断することがあります。過去に自分が経験したことと比べてみたり、自分が知っていることの中から似ているものと比べてみたりするのです。ですから、同じ最高気温20℃でも、その前の季節が冬で寒い日が続いたあとなら、その寒さを基準にして『暖かくなったなぁ』と感じます。逆にその前の季節が夏で暑い日が続いたあとなら、『寒くなったなぁ』と感じるのです。
何を基準にするかで、判断の結果は正反対になってしまうことがあるわけですから、できるだけ正確な判断ができるように「基準」を常に最新のものにアップデートしたり、比べ方を工夫したりしなければなければなりません。
そのための手段のひとつが勉強することです。様々な知識を身につけることが正確な判断につながるからです。11月には期末テストもありますがテスト勉強だけではなく、新聞やテレビのニュース、本などからしっかりと学んでもらいたいと思います。
※表面の左半分がここまでで、右半分には11月の予定の表が入りました。さらに、2022年11月8日に皆既月食があったので裏面にその説明を載せました。