学年通信 覚えていますか? 2年後の自分への手紙を 2024春
『2年後の自分への手紙』について
3年生のみなさん、元気にしていますか。久しぶりです。みなさんが1年生の時に技術・家庭の授業を担当していたMです。2023年4月から△△市の中学校で働いています。
さて、みなさんが1年生のときの技術の授業でワープロソフトの使い方の練習をかねて、『2年後の自分への手紙』を書いてもらったことを、覚えていますか? あの時の約束通り「自分への手紙」を返したいと思います。
途中で転入してきた人がいたら「自分への手紙」がありません。ちょっとさびしいかもしれませんが許して下さい。
『自分への手紙』の感想は?
さて、自分が2年前に書いた手紙を読むことができた人は、どんな感想を持ちましたか? 内容を読んで「こんなこと書いて、めちゃ恥ずかしい。」「こんな読みにくい文を、よく平気で書いているなぁ。」「この色の使い方、センスがなさすぎる!」 自分が書いたものに対してですから、このように遠慮なく言いたいことを言う人もいるかもしれません。
「1年生の時のことを、思い出した。あの頃は、良かったなぁ。悩みもなかったし。」「こんな夢を持ってたんやなぁ。」などとなつかしい思い出にひたる人もいるかもしれません。
本当に様々な感想を持ったのではないでしょうか。この手紙を書いたころは、中学校生活にも慣れてきて、勉強やクラブなどにやる気を持ってがんばっていたのではないかと思います。手紙の内容からそんな雰囲気が伝わってくるのではないでしょうか。
反省や振り返りを大切にする
毎日日記を書いている人は、いるでしょうか。日記にはその日にあったことや考えたことを書き込んでいることが多いです。昨日書いたことを今日読んでも面白くないと思いますが、何年も経ってから過去に書いた日記を読み返すと、当時の自分の考え方が幼い気がすると同時に今の自分が大人になってきたと感じることがあります。
人の成長は本当に少しずつで、自分の成長を毎日実感できる人は少ないと思います。それが、昔書いた日記を読み返したり、今回の自分への手紙を読んだりするとはっきりと実感できたりします。
このような機会は、これからもきっとあると思います。そして自分の成長を実感できるとそのたびに自分に自信を持つようになります。自分ができるようになったことを確認することはそんな効果もあるんですね。だから自分の成長を確かめて、自分に自信を持つことができるように、反省や振り返りを大切にしましょう。その時の大事なポイントは「できなかったこと」だけに注目するのではなく、「できたこと」についてもしっかりと注目することです。
さっそく自分への手紙でも自分の成長をしっかりと感じとってください。
チャレンジしてみませんか
道を歩いていた幼児が道の端に段差を見つけると、わざわざそちらへ行って段差の上に上がって歩こうとすることがあります。これは歩きにくいルートを上ったり歩いたりすることにチャレンジして、自分の成長を感じようとする心の動きです。みんなも幼いころにはこのようなチャレンジを当たり前に何度も行なっていたはずです。ところが中学生ぐらいになると、いつのまにかそんなチャレンジをする気持ちが薄れてしまい、自分の成長を感じにくくなっている人がいます。その結果自分に自信が持てなくなっているとしたら、もったいないと思います。
どうせ自分にはできないとあきらめるようになった。失敗したときのことを考えるクセがついた。何度もチャレンジして心が疲れてしまった。など様々な状況があると思いますが、頑張ってチャレンジしてみませんか? あきらめずに何度もチャレンジしてみませんか? 以前はできなかったことが、今ならできるようになっているかもしれません。チャレンジすることで新しい自分を見つけられる可能性が高まるのです。
もうすぐ新しい一歩を踏み出すみんなの未来が明るいものになりますように‥‥