メッセージ 『理性』を 支えるものは
人として していいことか、いけないことかを
判断する基準を 『理性』といいます。
いろんな物事についての知識をまとめて『知性』といいます。
そして かわいそうとか うれしいと思ったりするような
人の心の動きを『感性』といいます。
ところで 人間らしさにつながる『理性』を支えるものは
『知性』か 『感性』か どちらだと思いますか?
わたしは『感性』だと思います。
してもいいことと いけないことを 知識として教えても
『理性』にはつながらないと思っています。
それよりも 人の悲しみや 苦しみや よろこびを
心で理解して 『感性』を磨く方が 『理性』を支えます。
その例が 原爆です。
驚異的なエネルギーを取り出す『知性』を 人類は見つけた。
でも 原爆を使った時に そこにいた数十万人の人間が
どんなに大きな悲しみや 苦しみを 味わうことになるのか
それを想像する『感性』を持っていなかったために
『理性』が働かず 2度も 原爆を使いました。
わたしは あなたたちの心に 『感性の種』を蒔いています。
いつか大きく育つように 願いを込めて。
それが ほけんだよりの裏の メッセージです。
過去の学級通信「文化祭・体育祭をふりかえって その1」の一部をリメイクしたものですが、子どもたちの心に豊かな感性を育てたい気になる文章だと、我ながら思いました。