メッセージ 目指してほしい『笑い』とは

意表をつかれて笑う。 失敗をごまかすために笑う。
勝利して笑う。 安心して笑う。 ちょっと照れて笑う。
などなど「笑い」にはいろんな種類があります。

若手芸人をいじって笑いものにするテレビ番組や
一般人を巻き込む過激なネット配信などを見てるうちに
無意識のうちに学校の中で同じようなことをして
笑う人が増えているような気がします。

でも、人が困っているのを見て笑う などという笑いは、
あなたたちに「目指してほしい笑い」ではありません。
なぜなら、そこにいるすべての人が
心から笑えないからです。

一部の人は笑えても、嫌な思いをする人がいるのであれば、
それは場合によってはいじめになってしまいます。

気のあう友達といることで、自然にあふれる笑い。
支えあう仲間がいて、クラスの中に居場所があって、
ほっとできたときに 顔がほころぶような笑い。
協力して何かを達成できた時に、一緒に喜びあえる笑い。

そういった、みんなが心から笑えるような、
そんな種類の『笑い』に出会える機会を
たくさん作ってほしいと、思っています。

学校の中に、人をバカにするような笑いが増えてきたかなということで、僕の過去の学級通信をもとに作ったメッセージです。

4月に学級目標を決めるときに「笑いの絶えないクラス」というような言葉が出てきたときには、「クラスの中に笑いが絶えなければ、どんな笑いであってもいいのかな?」という問いから笑いの種類について子どもたちに考えてもらうことができますが、これを掲載したときにはそうではないタイミングだったのでこのようなメッセージをつくりました。

これは養護教諭とコラボしてほけんだよりに掲載された二つ目のメッセージです。