ウルド(過去) スクルド(未来) ヴェルダンディ(現在) 学級通信バージョン

スクルド=新しい出会い

 昨日の学年集会で、クラスの雰囲気について話をしました。もうすぐスタートする新しいクラスの雰囲気を作るのはみんな一人一人だという話でした。
 さて、新しいクラスになると新しい友達や今まで教えてもらうことのなかった先生との出会いがあります。どんな人と出会い、どんな人間関係を作っていくのかは完全に予測することはできません。しかし、新しい出会いから人間関係をつくっていく経験は、将来仕事をするようになったときにきっと役に立つだろうし、大人へと成長していくためにも必要なものです。
 これからの長い人生に大きな影響を与えるかもしれないのですから、できるだけ良い形で新しい出会いをむかえられるように、心の準備をしておくべきだと思っています。新しい出会いをしっかり受け入れる準備をしておけば、それだけ成長のチャンスも広がります。また、長くつき合っていく親友が見つかるかもしれないんですから、新しい出会いを大切にするべきだと思います。
 もうひとつ、新しい「立場」についても、心の準備をしておきましょう。部活に入っている人は来月から先輩です。さらにその何カ月かあとになると今の2年生が部活を引退し、みんなが部活をまとめていく立場になるんですね。
 また、生徒会も今年の秋には交代してみんなが中心になっていかなくてはなりません。僕は、今の1組の中から4~5人は生徒会の役員に出るだろうと予想していますが、そんな新しい立場との出会いもきっとみんなを成長させる糧になるだろうと思っています。ぜひ、積極的に関わりを持ってもらいたいものです。

ウルド=後悔している事

 「後悔先に立たず」 よく使われることわざですが、何度もその通りだなぁと納得してしまうことの多いことわざでもあります。
 この一年間を振り返って、あれもやりたかった、こんなことができなかったと後悔していることはありませんか? 僕はいろいろとありますよ。例えば、文化祭の準備をもっとみんなと一緒にやりたかったなとか、もっと一人一人の話を聞くべきだったかなとか。だから、みんなには申し訳ないなぁという気持ちがあります。でも、いくら後悔しても仕方がないんですよね。時間をさかのぼることは出来ないんですから。
 だから、過去から学ぶことが大切だと思っています。後悔したことをまた繰り返してしまったら進歩はないし、それこそ本当の「後悔」につながってしまいます。うまくできたことから学ぶこともありますが、失敗したことやうまくできなかったことからこそ学ぶべきことも多いのです。この一年間で後悔したことを次に活かしていくぞという気持ちを僕も持ちたいと思います。

ヴェルダンディ=今の気持ち

 北欧神話にはたくさんの神様や怪物、巨人に小人、魔族みたいなものが出てきます。そんな中に3人の「運命の女神」がいます。その名前がウルト(過去)、スクルト(未来)、ヴェルダンディ(現在)です。この1年を振り返って、そしてこれからのことを考えていて、ふと思い出したので1年1組の最後の『山の子』に採用してみました。期待と不安の入り混じった今という時に、なんとなく合うんじゃないかと思ったんです。
 いじめの問題やらくがき事件、いろんな行事に取り組んだこと、良かったことやいやだったことなど、ホント、いろんなことがありましたね。きっと、自分でも気がつかないところで、僕はみんなに迷惑をかけていたんじゃないかと思います。そんな僕が楽しく過ごせてきたのは、1組のみんなのおかげだと思っています。ここは素直に感謝したいと思います。ありがとう。