球技大会を終えて
球技大会の結果
先週の金曜日、1年生の球技大会が行われました。種目はドッジボールで、クラスを2つに分けてそれぞれが対戦相手と競技を行い、それぞれの勝敗の結果で勝ち、負け、引き分けが決まるというものでした。そして、全クラス総当たりで5試合行い、その結果の合計で最終的な優勝が決まりました。
さて、6組の結果ですが、第2試合が終わった段階で1勝1分け負けなしでした。その段階で2組、3組も同じく1勝1分け負けなしだったので、6組も含めた3クラスが優勝争いをしていたのです。
そして続く第3試合が2組との対戦。優勝争いをしている2クラスの直接対決ですから、この試合に勝つと優勝に向けて大きく前進することになるわけで、どうなるかと思いながら見ていたら6組はあっさりと2組に負けてしまい、痛い黒星を喫してしまいました。その後、残りの2試合はどちらも勝つことができて総合結果は3勝1敗1分け。優勝した2組が3勝0敗2分けだったので、その差はほんのわずかです。もしも、6組対2組の試合で結果が引き分けだったら2組は2勝しかできなかったことになるので、それだけで優勝クラスは入れ変わっていました。ほんとうに惜しかったですね。
不利な状況でしたが
今回のドッジボールのルールでは、最初に外に出る人数を2人と決め、中の人数はそろえないで試合を開始していました。そして、勝敗は中に残った人数を数えて多い方が勝ちになりました。ということは、欠席者が多いクラスは不利になります。
6組は体調を崩しての欠席や見学者もいたので不利だったはずなんですが、結果はもう少しで優勝できるところまでいきました。これは、みんなよくがんばったと言うことだと思います。中には逃げてばかりで、ほとんどボールに触っていない人もいるようですが、インターネットで調べたら「ドッジ」の語源は「よける」とか「避ける」という意味なんだそうで、逃げ回っていた人は言葉の意味だけで言えば「正しい(?)」ドッジボールをやっていたことになります。
勝敗へのこだわり か みんなで楽しむか
6組はもう少しで優勝していたかもしれないという事実を知らなかった人がもしかしたらいるかもしれません。限られた時間の中で5試合をこなさなければならなったことなどもあり、時間的にも人的にも余裕はなかったから仕方がないとは思います。でも、どこかで6組の状況はどうなのかという情報が正しく伝わっていたら、もしかするとよりいっそうクラスがまとまってがんばれたかもしれません。学年全体ももっと盛り上がったかもしれません。
でも、ほとんどの人は勝敗をあまり気にしていなかったように見えました。勝敗だけにこだわるのもどうかと思いますが、もっとワクワク ドキドキ ハラハラして盛り上がることができる経験もいいなと僕は思うのです。
勝敗にこだわるのか、みんなで楽しむのか。来年もたぶん球技大会はやると思うので、その時にはどうするか。少し考えて、少し悩むのもいいと思います。
個性を見つける
今回の球技大会ではいろんな人のいろんな面を見ることができました。運動能力が高そうなのに、当てられて何度も外に出ている人。普段はおとなしそうに見えていたけど、ボールを持ったら雰囲気が変わってけっこう速いボールを投げて活躍していた人。ボールに関係なくはしゃいでいた人。
こういう行事をなぜやるのかというと、こういった普段の生活では見ることができない人の一面を見ることができるからというひとつの理由があります。一人一人の「ちがい」とか「個性」を確認できるのです。そして、たくさんの個性を見つけてそれを受け入れることは、大人への成長につながります。また、こういう行事が盛り上がるとますますすんなりと個性を受け入れることになります。
2年生になったら、そういう点も気にしてほしいです。