掲示板5 ディスカウントしていませんか
本来、ディスカウントの意味は「値引き」です。
人間心理の分野でのディスカウントの意味は、
人の存在、価値、能力、気持ち、立場などを低く見たり、
軽く扱ったりすることを言います。
具体的に言うと次のようなものがディスカウントです。
『逃げる、劣等感を持つ、萎縮する、本音をかくす、いじける…』
人間は、自分の限界を勝手に決めてしまうことがあります。
勉強で、クラブで、友達関係で、体育祭や文化祭などの行事で
がんばったのに、思うような結果にならなかったりすると、
『やっぱり自分はダメなんだ』と
自分で自分をディスカウントしている人がいるような気がします。
自分で自分をディスカウントしている人は、
豊かな未来への可能性を 失うことにつながります。
今はできないところが あるかもしれません。
でも、これから先もずっとできないと
決まっているわけではないですよね?
人間は経験や努力を積んで、成長することができるんです。
また、夢を持つことも大切です。
自分はこうなりたいと強く思うエネルギーは
ディスカウントを克服する強力な武器になります。
周囲の人にもできることはあります。
自分をディスカウントしている人に
プラスのストロークをあげることです。効果は抜群です。
「ストローク」とセットで学級経営に活用しているのがこの「ディスカウント」です。
自分の周囲の人を低く見てその相手をディスカウントしたり、どうせ自分にはできないよと自分自身をディスカウントすることがないように、この概念をクラスで教えています。
コロナの影響で行事や授業で「できない」ことが多い中、そのことが生徒たちのディスカウントにつながらないように作ったメッセージです。
ただし、正門に時計を設置してほしいと生徒総会で出た要望に応えて掲示板に時計を設置することになったので、このメッセージを掲示していた時間は30分もありません。
これを最後に、メッセージの掲示は終了しました。
掲示板の活用は終了しましたが、そのかわり、コラボしているほけんだよりの3番目のメッセージに使ってもらえたので、僕としては満足です。
ちなみに、ほけんだよりではイラストとともに、次のような例が添えられていました。
声をかけてみる
心配していることを伝える
話を聞くときは批判や否定をしない
自分の考えを押しつけない
相手の気持ちに寄り添う