百人一首大会 と 素直な心
素直な人は…
『素直な人は良い結果を得やすい』 すべてのケースにあてはまるとは限りませんが、僕の今までの経験ではこういう印象を強く感じています。
例えば先生が宿題を出した時に、手を抜く方法ややらないですます言い訳を探すとか、少しでも楽にすませようと内容は考えないでただ機械的に宿題をするような人と、素直に宿題に取り組んで期限を守って提出する人とを比べたら、その結果(成績)がどうなるか、容易に想像できると思います。また、あるスポーツで指導者が選手に素振りだとかランニングなどの基礎練習を指示した時に、だらだらとあまりしんどくない程度で適当に練習をする選手と、素直に黙々と練習をする選手とを比べたら、やはり結果は違ってくるのではないでしょうか。
人間には生まれつきの素質とか能力の差というものがあるので、それによっても結果が左右される可能性はありますが、少なくとも素直に努力を重ねている人は自分の持っている能力を最大限に発揮できることが多いと思います。
百人一首大会
先週の金曜日、百人一首大会がありました。残念ながらわずかの差で6組はまたしても賞状を逃すことになってしまいました。
1組から6組まで同じ出席番号の人が集まってグループを作り、100枚のカルタを取り合うことになるので、平均すると一人16~17枚取ることが期待できます。もしも欠席があると、そのグループは5人で100枚のカルタを取り合うことになるので、平均は一人20枚になります。当日5人も休んだ6組はその分不利だったと言えそうです。そう考えれば、そんな状況の中で3位になれたのはすごいことなのかもしれません。
ブレーンストーミング
さて、百人一首大会の前に、6組では多様なアイデアを引き出す手法のひとつ「ブレーンストーミング」をやりました。1回目は道徳の副読本の話を読んで、そこに登場する中学生4人はどうするべきだったのか、どうしていればよかったのか、ということがテーマでした。
2回目は6組が百人一首大会で優勝するためにはどうすればよいかがテーマでした。ブレーンストーミングは、さまざまな考え方があることや一人ひとりの個性を知り、それらを受け入れることで人間的な成長につながる可能性があることと、班内の交流を深める効果も期待できるので続けて取り組みました。
百人一首がテーマのときには次のようなアイデアが出てきました。
毎晩覚えたいのを5回書く、班でテストする、とにかく覚える、
努力してひたすら百人一首を覚える、目標何枚と決めて練習する、
最初に場所を覚えておく、最後まであきらめずにがんばる、
腕を早く動かす練習をする、取りやすいように座り方を工夫する、
当日朝ごはんをしっかりと食べてくる、集中して取り組む
ブレーンストーミングは出てきたアイデアに批判をしないことがルールなので、他にも、気合いだとか前日には早く寝るなどの様々なアイデアがでてきました。
どれが正解だったかなんてことは置いときます。その人によってもちがうだろうし、きちんと比べる方法がないと思うからです。僕としてはみんなには、ただ、振り返ってほしいのです。百人一首大会に向けて、素直に努力することができたかということについてです。
最初に『素直な人は良い結果を得やすい』と書きました。百人一首大会に向けて努力できたと言える人は心配いらないと思います。でも、そうでない人は…
何をすればいいのかわからなかったという言い訳は通用しないと思うのです。ブレーンストーミングでいくつものアイデアを聞いているからです。覚えるためのプリントも配ってありました。なかったのはがんばろうという『素直な心』ではありませんか?
何に取り組むときでも、『素直な心』を持つようにしてほしいです。