学年通信 今のクラスは どんなクラス?

クラスを表す漢字

 学年集会で発表するクラスの2学期の反省。どのクラスも同じ様な反省の文章を発表していてワンパターンだということで、以前毎年ニュースで見る「今年の漢字」にちなんでクラスをあらわす漢字とその理由を発表したことがあります。
 試しに今のクラスをあらわす漢字を考えたとき、みなさんはどんな漢字が思い浮かびますか? どんな漢字が出てくるか。良いところを表す漢字と良くないところを表す漢字のどちらが多いか。そのような視点で出てきた漢字を見比べると、現在のクラスの姿というか状態が見えてくるのではないかと思います。

集団の発達プロセス

 自分の属している集団が良い集団だと思うことができて、そのメンバーの一員でいることが心地よく感じられるというのはとても幸福なことです。なぜなら、そこに至るまでには誤解や思い込みなどから生じるトラブルがあったり、思いやりに欠けた不用意な言葉や行動で人を傷つけてしまったりなど、いろんな事があったはずです。でも、それらをきちんと解決していくという事実の積み重ねがなければ、そんな感覚にはつながりません。良い集団には、少なくとも良いことの積み重ねがたくさんあったはずだからです。
 集団の発達プロセスは、個人がバラバラの状態から出発して、まず小さな集団ができ、しだいに小集団がくっついてひとつの大きな集団にまとまるとされています。ただし、大集団はやがては崩壊してしまうものです。できるだけ長く、大集団を良い状態で維持できるかどうかは、その集団のメンバーがどのように考えてどう行動するかにかかっています。そのことを少し意識して3学期を迎えてください。