2学期の2年5組を振り返って
体育祭の全員リレー
体育祭のクラス対抗全員リレー。学年練習のときには1位だったけど、本番では惨敗しました。前評判から言えば、5組に優勝を期待できるような話はありませんでした。なのに、なぜ学年練習では1位になれたのでしょうか。
5組には、たとえ練習と言えども全力を出して頑張る人が多く、そのために実力を出していなかった他のクラスに勝つことができたのだと考えることはできないでしょうか。本番の結果が5組の本当の実力だったのでしょう。しかし、一生懸命に頑張ろうとする姿勢、ぼくは大好きだしこれからも大切にしてほしいものです。
文化祭の劇と学級通信
懇談で何度も話題に上った文化祭の劇。保護者の方から『隣のお母さんがハンカチで何度も涙を拭いてらっしゃいました』という話や『実は、私もおじいさんが亡くなったシーンでは思わず涙が溢れてしまいました』という話も出ていました。ぼくが思っていた以上に、あの劇の反響はすごかったようです。
何よりも嬉しかったのは、文化祭の劇をきっかけにして我が子の成長を確かめたというか、見直したという話をいっぱい聞けたこと。しかも、それは役者だけに限らず、役者以外の仕事をした人でもそんな話をきけたことがとても嬉しかったです。本当にみんなで作りあげた劇だったんだと再確認できました。
参ったのは、懇談中毎日、必ず誰かのお母さんが『先生も大変でしたねぇ』と蜂に刺された話がでること。お母さんたちにもあの話は印象に残っているんですね。同時に、たくさんの保護者が学級通信を読んでいるということで、これからも心して書かなくてはと思いました。
生徒会選挙
この話題も懇談でよく出ました。『まさかウチの子が立候補するとは、正直驚きました』という話は予想できましたが、『最終的に立候補はしませんでしたが、どうしようかなぁと相談を受けていました』という話にはびっくり! 立候補はしなかったけど立候補を考えていた人が2人いたことは知っていましたが、他にもまだいたとは。すべての役職に5組から立候補者が出ていた可能性があったって事ですよね。
人のやる気というか、前向きな姿勢を引き出すような何かがこのクラスの中にはあるのかもしれません。集団のパワーって、ホントすごいんだなぁって思ったし、そんなパワーを持っている5組は、実はめちゃくちゃすごいのかも。11人が立候補しただけでも驚きだったのになぁ。このクラスはまだまだ僕が把握するには大きすぎる存在です。
明笑暖結(めいしょうだんけつ)
22日の学年集会で発表するクラスの2学期の反省。どのクラスも同じ様な反省の文章を発表していてワンパターンだということで、最近のニュースで見た「今年の漢字」にちなんで5組をあらわす言葉とその理由を発表することにしました。班ごとに案を出してもらうと5組の良いところを表す言葉として仲、和、笑、輝、平、楽、以心伝心などの案が出ました。これらの中から最もふさわしいと思うものに手を挙げてもらったところ、圧倒的な支持を得たのが『明笑暖結』です。明るく、笑いがあり、暖かく、そして団結しているという意味の造語です。
逆に良くないところを表す言葉として 騒、調子のり、八方美人、並 があがり、この中から『調子のり』に決まりました。けじめがつかないときがあるということなのでしょう。でもね、良いところを表す言葉はいくつも出てきたのに、良くないところを表す言葉はたった4つしか出てきませんでした。そのこと自体が、まさに現在の2年5組の姿というか状態を表しているのではないかと思うのです。
良い集団と幸福
自分の属している集団が良い集団だと思え、そこにいることが心地よく感じるというのはとても幸福なことです。なぜなら、そこに至るまでには、誤解などから生じるトラブルや不用意な言動から人を傷つけてしまうなど、いろんな事があったはずです。でも、それらをきちんと解決していくという事実の積み重ねがなければそんな感覚にはつながりません。良い集団には、少なくとも良いことの積み重ねがたくさんあったはずだからです。
心理学での集団の発達プロセスは、個人がバラバラの状態から出発して、まず小集団ができ、しだいに小集団がくっついて一つの大きな集団にまとまるとされています。ただし、大集団はやがては崩壊してしまう、ともされています。できるだけ長く、大集団を良い状態で維持できるかどうかは、その集団のメンバーがどう行動するかにかかっています。そのことを少し意識して3学期を迎えてください。
※学級通信は以上ですが、途中で出てきた「明笑暖結」を使った反省文を下に掲載します。
2年5組の反省
5組は、普通に良かった所と悪かった所を言うのではなく、5組のイメージに合う言葉を考えて発表することにしました。
5組のみんなで考えた、5組の良い所を表す言葉は明笑暖結です。(ここで紙を見せる)
明は明るい、笑は笑う、暖は暖かい、結は団結です。
つまり、いつも明るくて、笑いがあって、暖かくて、団結力があるクラスという意味で、今回新しく作った言葉です。
5組はイジメなどで悩む人もなく、クラスの雰囲気も良く、普段から団結のできているクラスです。
その証拠にこの言葉を考えたとき、明笑暖結の他に仲、和、笑、輝、平、楽 といった(ここでも紙を見せる)
良いイメージの言葉がいっぱい出てきましたが、悪い所をあらわす言葉は「調子のり」とかぐらいしか出てきませんでした。
つまり、クラスのみんなが5組の雰囲気にとても満足できているということです。
3学期は、このクラスの雰囲気がもっと良くなって、3学期の反省のときに、言葉で良い所をまとめることができないぐらい良い所がたくさんあるクラスになれるように、頑張って5組の良い所を増やしていきたいと思っています。
逆に5組の悪い所は、静か過ぎて先生の質問に応答しない所です。
その他にチャイム着席が少しできていない所があります。
3学期の課題は、授業に積極的に取り組んで、先生の質問にしっかり答えていきたいと思います。
チャイム着席もしっかり守ろうと思います。
5組は基本的に仲の良いクラスなので、この調子で頑張っていこうと思います。