懇談と2年生へ
教室の飾りと文化祭
2学期の個人懇談ではいろんな話が出ました。今回の学級通信は、その話を中心に進めて行きたいと思います。
まず、教室の飾りを楽しみにしている方が何人かいらっしゃいました。こういったことを素直に楽しめる気持ちはずっと持ち続けて欲しいですねなどと感想をおっしゃった方もあれば、懇談が終わってから教室内の様子を写真に撮った方もいました。
天井からぶら下がっている折り紙の輪飾りは毎日少しずつ増えていきましたので、懇談が初日か最終日かで見た目や雰囲気はずいぶんと違っています。クリスマスが終わっても、この輪飾りはしばらく残しておこうかと思っていますので、3学期の授業参観の時にでもご覧いただけたらと思います。
絶対に発表を見に来て欲しいと家の人に言っておきながら、いろんな工夫をしていたことはまったく言っていなかったので本当の意味でのサプライズになりましたというように、文化祭の話もよく出ました。
そんな中で、僕も知らなかったのですが実は1組の発表のために家で努力していた人が何人かいたことがわかってきました。「声も大きかったし合唱がとてもきれいでした」とか「ホリゾントがきれいでしたね」「とても感動しました」などのお褒めの言葉をいただきましたが、そういう見えないところでの努力の積み重ねの成果だったのかもしれません。
学年末テストがなぜ大切か
勉強の話も当然たくさん出ました。3学期は短いので中間テストがなく、1年間の締めくくりの学年末テストがあるだけです。
その学年末テストは非常に大切なものであることを、僕はかなりたくさんの人にしました。僕のこれまでの経験から、1年生の学年末テストで結果が下がった人は2年生になってさらに下がっていく人が多いと感じているからです。
1年生は中学校に入学したばかりで気持ちが引き締まっています。3年生は中学校卒業後の進路=受験があるから、やはり気持ちが引き締まるものです。それに比べ、入学時の緊張感も薄れ受験の緊張感にはまだ遠い2年生ではどうしても気持ちが緩んでしまいがちです。このことから2年生を「中だるみの学年」と呼ぶ人もいるぐらいです。
この「気の緩み」は2年生になったからといってすぐに始まるわけではありません。早い人は、1年生の後半からもう始まっているのです。1組の中にもそうなんじゃないかなと感じる人がいます。そういう人は、なかなか勉強を頑張れません。だから学年末テストの結果はどうしても下がってしまいがちです。そして、そのまま2年生になってどうなるか、容易に予想ができますよね? 2年生で気が緩んだ人とそうでない人とでは大きく差がついていきます。さらにそれが3年生にまでつながって影響していったら…。
だから、3学期の学年末テストは本当にしっかりと頑張ってほしいのです。
勉強をあきらめた?
ところが、もう勉強をあきらめはじめた人たちがいます。「高校なんて行かなくてもいい』 そんなことを言っている人までいます。僕に言わせれば、それは単に逃げている、または甘えているだけです。勉強をしないですむように言い訳をしているのです。しかし、本心はどうでしょうか。本当にそう思っている人は誰もいないんじゃないでしょうか。
そんな人には単語を覚えるために暗記カードを見ることを毎日続けて、1学期に比べて英語の点数をグッと上げることが出来た人の話をよくしました。小さなことでも毎日続けることでこんなにも効果があることを通じて、あきらめないで頑張る気持ちを取り戻して欲しいと思ったからです。
もしかしたら、それだけではまだ不充分かもしれません。そこで、1組のみんなにお願いです。お互いに『一緒に頑張ろう』といった声を掛け合うとか、わからない人に優しくていねいに教えてあげるといったことをして欲しいのです。授業中に集中できていない人を注意することも同じように大切です。そういったことの積み重ねで、クラスの中によい雰囲気を作って欲しいのです。これが、ものすごく大きなパワーを発揮できることを、僕はこれまでの経験で知っているからです。