祝 文化祭最優秀賞 受賞

文化祭最優秀賞受賞おめでとう!

 夏休みの前から取り組んできた文化祭で、3組は2組と同点で最優秀賞を受賞しました。体育祭の団優勝に続いて、2枚目の賞状が教室に飾られることになりました。
 文化祭の劇では笑いが多かったクラスや道具などの工夫が素晴らしいクラスが賞をもらうことが多くなりがちです。文化委員の生徒が審査するから、どうしても印象に残りやすい部分がある方が、点数が高くなりやすいからです。また、地味で目立たない工夫だと審査員に気付いてさえもらえないこともよくあります。
 文化祭の直前にクラスで話をしましたが、今回取り組んだ「夢屋」には笑いの要素も少ないし、道具もそんなに目立つような工夫をしにくいし、文化祭の予算は残っているけどドライアイスの煙や光るホリゾントなどの工夫もしにくいものでした。それでも最優秀賞を受賞できたのですから、正直、僕はとても驚いたし、すごいなぁと素直に感心しています。

審査員のコメントから

・幕前での演技など、暗転の時間が工夫されていてよかったです。主役の声の通り、演技力もすごかったです。ホリゾントはとてもカラフルでインパクトがあり、印象的でした。
・とても動作がついて、とても分かりやすかった。自由と束縛という二つの矛盾したものがバランスよくあることが大切だと伝わった。とても分かりやすく、舞台から飛び出すという工夫があった。
・セリフを言うタイミングが合っていて上手かったです。夢屋のキャラが良く、内容も深く考えさせられる内容で見応えがありました。
・話が分かりやすくまとめられていました。内容が、中学生が思っていることと合っていて、考えさせられるものでした。
・ホリゾントがカラフルだった。声が大きくはきはきしていた。
・セリフだけで、よく見る者を引きつけました。すばらしいです。音の効果があったらさらによかったと思います。

たくさんの頑張り

 文化祭後の放課後、5組の人に「先生、あのリハーサルのあと、何をしたんですか?」というようなことを聞かれました。文化祭前の火曜日にあったリハーサルの時の3組の劇はセリフが止まったり順番を間違えたりがいっぱいあって制限時間をオーバーしました。そんな様子を見て、「3組には負けへん」と思っていたので賞をとったなんて信じられなかったようです。(5組の人は気づいていませんが、あの時の3組は道具の配置の確認もできていない状態でした)また、別のクラスのある人は文化祭での3組の劇を見終わって「やばいって」を連発していたそうです。
 このような結果につながったのは、何といっても役者の人たちの頑張りでしょう。文化祭1日目が終わった後も残って練習をして、2年生の劇を見ていていつ終わったのか分かりやすくした方が良いと気がついて、急いで「おしまい」のボードを作ったりもしました。当日の朝も7:30に集まってセリフを大切にすることを意識して練習していました。
 もちろん、他の人たちの頑張りもありました。
 今年、劇に取り組んだ11クラスの中で、イスを利用してフットライトの高さを調整していたのは、もしかしたら3年3組だけかもしれません。割り当てられた体育館練習で試してみて、一番良い結果を導き出したんです。
 劇の途中で着替えなければならない人の中には、時間との戦いに挑戦するような人もいました。着替えやすいように工夫をして、さらに舞台袖で待機していた衣装係が手伝って3人がかりで着替えても時間ギリギリだったりして、当日も着替えが完了したのは再び舞台に出るほんの数秒前でした。手伝いがなければ間に合っていません。
 舞台袖のドアは、どのように開けておけば役者の出入りの邪魔にならず、客席から待機している役者などが見えないかを左右それぞれで考えていたし、文化委員はみんなに伝えておきたいことをまとめた紙を用意していたから、道具の配置の指示も的確で、最後の「おしまい」の声もそろうなどしていたし、そんな審査員にわからないような努力の積み重ねがあったことも良かったんだと思います。