『過程』を大切にして 『後悔』しない

1年2組の発表

 昨日、1年2組の文化祭の発表が終わりました。よかった点もあったし、そうでない点もありました。
 まず、合唱。各パートのバランスが取れていてハーモニーは美しく、どの練習のときよりも良かったと思います。夕方、職員室で何人かの先生と話をしていて褒めてもらいました。2組は体育館の準備を担当していたので、合唱当日にろくな練習もできず、しかもスモークの段取りもあったので、大変な状況の中でしたが、本当によく頑張ったと思います。
 合唱前の発声練習は、別にウケを狙ったわけではなく、僕としては真剣にしっかり声を出すために当然だと思ってみんなに指示したんですが、結果としてはなんかウケていましたね。僕が前に勤めていた中学校の音楽の先生に教えてもらったテクニックなんだけどなぁ。どこがおかしかったんだろう? そのうち、ビデオを見てチェックしよう。
 ホリゾントは、使用する材料や色などで紆余曲折があり、二転三転した上に苦しみながら搾り出したアイデアを採用して基本デザインを決めました。製作を始めてからも実際の出来上がり具合を見ながらあちこち変更をしてきました。また、足りない色が出てきたり、アルミホイルの一部が破れたり、作業の進行にずれがあったり、結構苦労しました。そういえば、発表前日に完成したホリゾントをたたむことができないとかで授業中どうするかを考えたこともありました。そんな甲斐あって、まずまずの評価をいただいたみたいで、もしかしたら30周年記念式典の会場に飾られる可能性も出てきたようです。
 2組は手話をするアイデアを不採用にしましたが、それは良かったのかもしれません。手話をやるクラスが他に2クラスありましたから。
 ドライアイスのスモークは予算の関係で、当日ぶっつけ本番にせざるを得なかったので、結果はもうひとつということになりました。後ろの人には見えないような薄いスモークが流れただけで終わり。幕が閉まってからの方がしっかりスモークが発生していました。惜しかったなぁ。

過程が大切

 1年2組の文化祭の発表は、パーフェクトとはいきませんでした。しかし、僕は全然後悔していません。もっと何かできることはないか、そのためには何をすればいいかなどいっぱいいっぱい考え、しっかり行動したからです。
 うまくいかなかったスモークだって、どうすればダンボールとバケツとヒモを組みあわせて、自由なタイミングでスモークを発生させる装置をつくれるか、試行錯誤しながら一応の答えを引き出すことができました。合唱の練習では、「もっとこうしよう」とか「ここがあかん」とか誰かが声を出して、いいものにしようとしていたでしょう? 当日の役割分担だって、ぎりぎりで決めたけどクラス全体のことを考えて決めていけたでしょう? それに、僕自身が生徒会の文化祭担当ということで、生徒会本部と一緒に学校全体のことを準備したりする必要があったので(開会式のペーパーシャワーもそのひとつです)、クラスにつけないことも度々でした。それでも、自分たちできちんとやることができたでしょう?
 僕は、文化祭の発表をいいものにしようとしてきた数々の『努力』とそれを積み重ねてきた『過程』を大切にしたいと考えてきました。そして、2組はしっかりやるべきことをやれたと思っています。だから、後悔なんて少しもありません。
 明日は、体育祭です。天気予報を見ると、この日は晴れマークがすっぽりはまっています。まるで◇◇中学校の体育祭の日程にあわせてくれたかのようです。体育祭でも『過程』は大切です。出場する種目に真剣に取り組み、精一杯持っている力を出し切りましょう。お互いにはげましあって、後悔しないように、ひとつひとつの種目を大切にしよう! 結果は後からついてくるものです。
 応援もよろしく。