M先生の修学旅行で初めてのこと

今年の修学旅行は初めてがいっぱい

 ふと、僕は今まで何回修学旅行に行っているのだろうと数えてみたら、今回で16回目でした。2年に1回ぐらいのペースで行ってる計算になります。行先は長野県が一番多いですが、長崎や富士山、飛騨高山にも行ったことがあります。
こんなに何度も修学旅行に行っていても、今回初めて経験したということがあるもんです。今回の学級通信は、そんなことを紹介したいと思います。

① バスレクで使うために作った班の番号やHIGH、LOWと書いた札。
 今回初めて作ってみました。作るのに気合の入った班もあり、大きさやデザインなど個性豊かなものが出来上がりました。実際に使ってみると、バスレクの進行がスムーズにできて、これは今後も使えるぞと思っています。
② ビンゴの数字選択機能
 ビンゴカードは用意してたんですが、数字を選択するのをどうするかは決まっていませんでした。そしたら、なんとバスのカラオケシステムの中にビンゴの数字をランダムに選ぶ機能があることをバスガイドさんに教えてもらい、初めて活用しました。
あとで旅行業社の方に聞くと、「今の大阪のバスには、みんなついてます」。これはまったく知りませんでした。おかげですごく盛り上がって3回もやることになり、1班の大逆転につながったりして面白かったです。
③ バスガイドさんも参加
 ビンゴゲームにバスガイドさんも参加しました。普通、こんなことはありません。実は、HIGH&LOWなどのクイズ系をやっているときには、こっそり運転手さんも「答えは○○やろ」という感じで参加していました。正解発表があって、当たるたびに「よっしゃー」とつぶやいていました。
④ 警告音
 高速道路を走行中に、突然車内に鳴り響くビーという警告音。どうやらエンジンの冷却水の温度が上昇しすぎたことに対する警告音でした。すぐに近くにあったPAに立ち寄り、点検と水温を下げる処置をして無事他のクラスに追いつくことができました。こんなことも初めてでした。
⑤ さびしい
 2組担当のバスガイドさん。バスガイドとしては、まだまだ成長途中なのはすぐわかりました。自分から見た右と左を逆にしなきゃいけないのにできていなかったし、説明の文章も紙を見ているのによく間違えてたし。でも、一生懸命な姿勢が見られました。
学校の近くまで戻ってきて、最後のあいさつを終えたバスガイドさん。みんなに背中を向けたとたん、大きなため息を。そして出てきた言葉が「さびしい」でした。2組との修学旅行が、とても楽しかったみたいです。だから別れることがつらかったのでしょう。みんなからもう一押しあれば、泣いてたかもしれません。バスガイドさんに、こんな思いをさせたクラスは初めてです。
⑥ 雪遊びで
 めちゃくちゃ雪が多くて驚きました。そのために、例年よりも広いエリアで自由に遊ぶことができました。しかも、思っていたよりも雪質はよく、こんなのは初めてでした。
⑦ 発熱
 みんなには「体調管理しっかりしろよ」なんて言ってたのに、僕自身が修学旅行に行く数日前から風邪をひいて、声は出なくなるし体はだるくなってしまいました。何としても治してやろうと薬を飲んで、うがいを何度もしました。でも、修学旅行の準備はいろいろとあるし、体調はよくなるどころか徐々に悪くなり、ついに当日37℃台の微熱が。
修学旅行はもちろん、宿泊学習でもこんなことは初めてです。担任としての緊張感が足りなかったのか、2組のみんなに安心して気が緩んでしまったのか。どちらにしても、ピークはそのあたりだったようで、日程が進むにつれて回復してありがたかったです。もちろん、担任としての仕事に手を抜いてはいないつもりだし、この事実に気が付いていた人は少なかったのではないかと思います。
ただ、これはきちんと反省しなくてはいけないことだとわかっています。以後、気を付けます。