テスト勉強 と 努力
テストの結果を見て
先週の中間テストの結果が返ってきました。まだ担任の手元に点数の一覧がもらえていないので、詳しいことは分かりません。後日、教育相談があるので各個人の努力と結果についてはじっくりと話を聞きたいと思います。
さて、努力の結果が現れた人。良かったね。これからも油断しないで次の期末テストに向けてがんばりましょう。
努力ができなかった人。何が原因なのかを自分できちんと整理して、対策を考えましょう。次のテストは6月29,30日です。今日がテスト5週間前になります。今度は教科数が増えるし、ゆっくり対策を考えようなんて余裕はありませんよ。
自分なりに努力したのに…という人。こういう人にどうアドバイスすればいいのか、案外難しいんです。というのは、まず、原因が勉強のやり方に問題がある可能性があります。この場合はノートの取り方、勉強時間の使い方など、もっと工夫をしなさいなどと言えばすみます。でも、実は、本人にとっては納得のできない点数であっても、それは自分の実力を精一杯出した結果だったという可能性もあるんです。この場合、もっと工夫しなさいだけではすみません。だって、力を出し切っているわけでしょう? 努力をした人に点数が低いからといって、厳しいことは言いにくいですよね。本当に自分の力を出し切った結果なら、それをそのまま受け入れるしかないと思うのです。
努力と限界
人間には能力の差があって、例えば運動が得意な人もいればそうでない人もいます。音楽や美術で力を発揮することができる人もいればそうでない人もいます。それが個性です。勉強も同じで、テストで高い点数が取れる人もいればそうでない人もいます。だから、僕はクラス全員に満点を取れとは言いません。そのかわり、自分の能力はこんなもんだから、努力をしてもムダだと考えてしまうことは許しません。自分の能力を最大限発揮できるように、そのための努力はしっかりやりなさい!と言いたいと思います。
自分の力を完全に出し切った結果かどうか、それを証明する方法は実はなかったりします。自分で考えられる方法はもちろん、本や先生のアドバイスを試したり、友達がやっている方法などを全部やってみて、それでも結果は変わらなかったという場合は別ですが、そんな人は実際にはいないでしょう。「あらゆる可能性を試してみて、それでもできなかったときに初めてできないと言える。」というような意味のことを言った人がいました。『自分の力を完全に出し切った』『これ以上はできない』ということを証明するのは、それだけ大変なことなんです。
さらに、これが限界だと自分で勝手に決めているだけで、本当の限界はもっともっと先にあることもよくあります。自分が楽をしたいために、自分の限界を低く設定してしまうのです。
もう一度、自分なりに努力したのに…という人へ。努力したのに、それが報われないことはものすごくつらいし、しんどいことだと思います。でも、あきらめることはやめましょう。少なくともあなたが努力したことを、認める存在がきっといると思います。それは家族かもしれないし、同じクラスの誰かかもしれません。自分のためにがんばろうとする気力が出せないなら、周囲にいるそんな人のために、もうひとがんばりしてみませんか?