登校日数20日目です

 入学式の日を除くと、1年生の登校日がやっと今日で20日目ということになりました。中学校生活に慣れるのも、クラスの雰囲気を作るのも、まだまだこれからです。

家庭訪問が今日で終わります

 家庭訪問が今日で終了します。授業時間の確保のために4日間の日程で、宿泊行事の準備と平行しての家庭訪問になり、どうしても短時間での家庭訪問になってしまいました。生徒たちからは「その方がよかった」と言われるかもしれませんが、保護者の方で、まだ話し足りないとか、話しておくべきことを忘れていたなどあれば、遠慮なく学校へお電話ください。
 そんな家庭訪問でしたが、いろいろとわかったことやエピソードがありました。

①家で話す学校のこと
 家で本人が学校についてどんな話をしているかについて聞いたところ、部活のことが一番多かったです。これは当然だと思いますが、次が新しい友だちや担任のこと(教室の飾りやテルテルボーズなども含む)。友だちは理解できますが、担任のことはちょっと意外でした。今日はこんなことをした、こんな話があった、などなど細かいことまで報告していた人もいて・・・。君たちの中に、僕のことを謎の生物か何かと勘違いしている人がいるんじゃないか?と 思いました。

②学級通信
 みんな結構この学級通信を家の人にも見せているんですね。今まで出した学級通信のことがよく話題になりました。保護者も読んでいるとなると、これからあまり変な内容にできないかな?と思いつつ、こんなことを書いている僕は、やっぱり謎の生物に近いのかなぁ・・・

③お天気
 僕以外の、担任の先生の行ないが良かったのだと思いますが、天気に恵まれました。希望制の家庭訪問ということで、どうしても次の家まで長い距離を移動しなければならない場合が出てきます。そのため、僕は通勤にも使用している自転車で家庭訪問に行くつもりをしていました。当然、雨が降れば雨合羽を着て行くことになります。雨の中では地図を広げるのも大変です。そんなところへ初日は朝からずっと雨。どうなることかと思いましたが、家庭訪問に行く頃には雨がやんで、とても助かりました。来週の宿泊行事も天気が良かったら言うことナシなんだけどなぁ。

④保護者の思い
 すべての保護者と話をしていて感じるのは、君たちがこころも身体も健康で、元気に楽しく中学校生活を送って欲しいと強く願っているということです。友だちのこと、部活のこと、勉強のこと、担任の先生はどんな人?などなど、入学する前に君たちが感じていた不安は、同時に君たちの家の人も感じていた不安だったりします。
 君たちのそばには不安を一緒に感じ、共有してくれる存在があります。目に見える形で、または見えない形で、そしてそれぞれの家庭のやり方で、君たちを支えてくれる存在があります。君たちのすべてを、自然に、そして無条件に受け止める存在があります。その存在がいるということと、そのことがとても大切なものであるということを、君たちは絶対に忘れてはいけません。
 たまには、感謝の気持ちを具体的な態度や行動で表してもいいと思いますよ。

テストが近いぞ

 中学校に入学して初めての定期テストが5月24日25日に迫ってきました。来週の宿泊行事から帰ってきた次の日が中間テスト一週間前です。どうしても先にやってくる宿泊行事に意識が集中しがちだし、いやなことより楽しいことの方が気分的にも受け入れやすいので、テストのことは無視されがちかなとは思いますがそれでは困ります。
 教育相談でみんなの話を聞いていると、しっかり頑張るぞと気合い充分な人、大丈夫となめてかかっている人、プレッシャーを感じてはいるけど何もしていない人、何も考えていない人。いろいろといるようです。そんなみんなに、勉強とテストについて少し話をしたいことがあります。
 が、今日はもう書くところがないので続きはまた明日。

 ※この後、テストと勉強の話に続いていましたが、ブログにアップする順番を間違えました。すみません。