ミーティングの感想

修学旅行2日目の夜

 修学旅行まであと少しということで、昨日はシミュレーション物語を配りました。文字数は1万1000字を超えて、400字詰め原稿用紙にすると33枚の大作。こんなものを書いてたから、しばらく学級通信がストップしていたという事実があります。ですが、みんなに楽しんでもらえれば、それもいいですよね?
 ところで、シミュレーション物語には夜のプログラムが登場していません。それはクラスによって1日目の夜にやる内容が違う可能性があり、どのような流れになるかわからないからです。また、2日目の夜に行うミーティングは、自分たちでつくるものであり、笑いやジョークのネタにするようなものではないことも登場させていない理由です。
 でも、自分たちでつくりあげるものという割には、何をするのかみんなに伝えていません。そこで、少しずつ説明をしていきたいと思います。まず手始めに、過去に修学旅行でミーティングを経験した生徒の感想文から。

作文を読んだクラス

 このクラスは、修学旅行の前に自分のことを作文に書いて、それをみんなの前で読む形式でミーティングを行いました。

 私は、行く前に本当に簡単に作文を書いてたんだけど、みんなの真剣さにただただ恥ずかしいばかりでした。そして、このままこの作文を読んだらあかんって思って、作文を見ないで自分の本当の気持ちをしゃべりました。その場で考えながらしゃべったので、ちゃんとした文章じゃなかったし、どこまで自分の気持ちが伝えられたかわからないけど、言いたいことは全部言いました。言ったあと、少しドキドキしたけど、ミーティングが終わってから友だちが声をかけてくれて心配もなくなりました。
 私ははっきり言って、このクラスでもきらいの子いました。でも、このミーティングのおかげで“みんな”このクラスの人みんながとても好きになりました。これからこのクラスで文化祭体育祭をやるけど、すごいことができそうな気がしました。

 最初はイヤだったし、まさかあんなに雰囲気が出るとは思わなかった。それに、自分自身泣いて話せなくなるほどにはいかないと思ってた。自分の話をしたとき、読んでるとだんだん思い出してきて涙が出てきて、まともに文章が読めなかったから困ったし、また、もう読みたくないなんて思ったりしたけど、みんなも言いにくいことを言ってるんだからがんばって読もって思って、最後まで言えたからよかった。
 みんな読んでいくにつれ、このミーティングで短い時間の間にクラスが前よりももっともっとまとまって、変わるんだナと思った。他の友達にない何かがあるような気がした。
 4時間半かかったけど、その時間がすごくみんなにとって大切だったと思う。このミーティングで思ったこと、ずっと忘れたくないと思う。

意見を言ったクラス

 次のクラスは、一人が話し終えるたびに、聞いていた人から励ましの言葉を言ったり、質問をしたりするように自然になりました。そのため、修学旅行中にはクラスの1/3の人しか話ができず、続きは学校に戻って道徳や学活の時間にやりました。

 私が想像してた以上にみんな真剣に取り組んでいて、あれだけ時間があったのに、まだクラスの1/3しか終わっていないことにびっくりしました。それだけみんなが真剣に話したり聞いていたんだという事を感じて、改めて『良いクラスだなぁ』と感じました。意見とかも『みんな言わなさそうだなぁ』と思っていたけど、何人かの人達が積極的に手を挙げて意見等を言っていたので、『やっぱりミーティングって、やってみないとわからへんねんなぁ』と感じました。

 ミーティングは、行く前は本当にやりたくなかったし、やる意味がわからなかったけど、今はまだ全員終わってないけど、やってよかったと思う。こんなに長い時間かかるとは思っていなかった。

 ミーティングは、みんなびっくりするようなこととか多くて、自然に手を挙げて意見を言ったりした。自分でもびっくりした。みんなの知らないところ、先生の知らないところを知れて良かったと思った。みんなが信じあえるクラスはやっぱりいいと思う。ずっと泣きっぱなしで、途中で呼吸困難になるかと思いました。タオルを持っていっていて良かった。